若い頃と同じ量食べても太るのは「酵素」不足かも。酵素は加齢で減る?!

ダイエットや健康を気にしている方なら「酵素」という言葉を聞いたことがあると思います。でもこの「酵素」は加齢で、どんどん減っていくんです!

若い頃と比べて、このような症状があれば、あなたは「酵素」不足かも・・・。

  • 同じ食事の量・生活なのに体重が増えた
  • むくみやすくなった
  • 便秘がち
  • 手足が冷えるようになった
  • 汗をかきづらくなった

いかがでしたか?

酵素不足と感じたのなら、酵素を補う生活が必要!しかし、『酵素がなぜダイエットや健康に良いのかわからない・・・』『酵素って何?』という方も多いでしょう。

そのため今回は、酵素の基本(酵素とは?・加齢で減っていく仕組み・酵素の多い食材・酵素を効率よく摂る方法など)をご説明していきますね。

酵素とは?

筆者も、「酵素」って何となく健康やダイエットに良さそう・・。それくらいの知識しかありませんでした。

しかし、「酵素」は私たちの体にとってなくてはならないもので、身体のさまざまな機能を担っていたのです!

酵素には、体内で作られる「潜在酵素」と食物に含まれる「食物酵素」があります。

それぞれがダイエットや健康にどう影響しているか・加齢により太りやすくなる仕組みなどを、詳しくご紹介していきますね。

体内で作られる「潜在酵素」

「潜在酵素」は、体内で生成される酵素。一つの潜在酵素の中にも、「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類があります。

①消化酵素

消化酵素は、読んで時のごとく食べ物を消化・分解し、吸収するための酵素です。

有名なところで言えば、唾液の「アミラーゼ」や胃液の「ペプシン」など、聞いたことがあるのではないでしょうか?体内で働いている酵素は約5000種類といわれ、それぞれが炭水化物を分解する、タンパク質を分解するなどの役割を持っています。

②代謝酵素

代謝酵素は、新陳代謝を行う酵素。つまり、吸収された栄養素を体中の細胞に届けて、有効に働くよう働きかけています。

その他にも、体外に毒素を排出したり、免疫力や自然治癒力を高めるなども、代謝酵素の働きです。

酵素の体内生成量には上限があった・・・

これらの潜在酵素は、ずっと体内で作り続けられるようなものではなく、一個人が一生の間に作ることができる量に限りがあるんです。

生まれたばかりの私生児の「潜在酵素」を100%とすると、30代は50%、60代は30%というように、年齢を重ねるごとにその量は減少していくと考えられます。

そのため、若い頃と比べると冒頭のような“太りやすくなる”などの症状が出ると考えられます。

 

食物に含まれる「食物酵素」

「潜在酵素」が少なくなると大変ですよね!それ補うために使われるのが、食べ物に含まれている「食物酵素」なのです。

食物酵素は、加熱されてない生の食べ物や、発酵食品に多く含まれます。「食物酵素」の含まれた食べ物を摂取することで、一緒に摂った食事の消化を助けます。

先ほどお話したように、消化酵素と代謝酵素は同じ一つの「潜在酵素」から作られます。そこで、消化酵素に使われる分は食べ物の食物酵素から摂り、体内で作られる酵素はできるだけ“代謝酵素”に残すことで、健康やダイエットの手助けとなるんです!

具体的な例で説明すると・・・

例:もともと持っている酵素を作るパワーが100の人がいるとします。

その人が、とんかつを食べました。食べたとんかつを消化するには、70の酵素のパワーを必要とするとします。しかし、そのとんかつには、大根おろしがついていました。大根おろしは、酵素をもっているので、消化を助けてくれます。その力を10とします。

そうすると、とんかつを消化するには、差し引き60の酵素パワーを必要とし、残りの40は代謝酵素のほうに使われるのです。

全体の酵素 100 ー(とんかつ消化に必要な酵素 70 ー 大根おろしのもつ酵素 10)= 40が代謝酵素に

この場合、代謝にまわせる酵素が残っていたから良かったものの、とんかつ2枚を食べたらどうなっていたでしょう?また、もともとの酵素を作るパワーが50しかなかったら?

この例の大根おろしのような、酵素をもつ存在の「食物酵素」。食物酵素の含まれる食べ物を一緒に摂取することで、消化が助けられ、結果代謝に使える酵素を増やします。

太りやすくなった・・・。そう感じている方には、この食物酵素が非常に重要なんです!

「食物酵素」を効率良く摂取する方法

潜在酵素の重要性や、加齢によって太る仕組みは何となく分かりましたね。しっかり普段の食生活で、「食物酵素」を摂ることが重要となってきます!

しかし、調理法や食べ方によっては、せっかく食べた食物酵素の量が少なかったり無駄になる場合も・・・。ここでは、食物酵素の効率的な摂り方をくわしくご説明していきます。

生で食べる!出来ればすりおろす。

食べ物に含まれる酵素を最大限に摂り入れるには、加熱せずに生で食べましょう!酵素は、50度前後で壊れてしまう熱に非常に弱い性質を持っているからです。

また、すりおろして食べられる食材は、すりおろすことをオススメします。すりおろすことで、細胞膜が破れ、中に閉じ込められていた酵素が外に出てくるので、摂取できる酵素の量が2~3倍になります。

「風邪を引くとりんごのすりおろしを食べた」「焼き魚に大根おろしが付いている」これらは、とても理にかなった食べ方なのです。

とくに野菜や果物の食物酵素や栄養素は、皮の近くに多くあるので、皮ごとすりおろすのがベスト。結果、大きめにカットした状態で食べるよりも、非常に多くの酵素を取り入れる事が出来ます。

酵素が多く含まれる食材

先ほどお伝えしたように、酵素は生の食材に含まれます。もちろん、生で食べられるお刺身やお肉にも含まれます。

その中でも、酵素を多く含むといわれている食材を一覧にしました。

【酵素が多く含まれる食材一覧】

  • 野菜類:大根、かぶ、人参、玉ねぎ、キュウリ、小松菜、セロリ、青ジソ、トマト、アボカド、レタス、パセリなど
  • フルーツ:リンゴ、パイナップル、パパイヤ、いちじく、バナナ、グレープフルーツ、マンゴー、キウイなど
  • 発酵食品:納豆、味噌、チーズ、漬物、キムチ、黒酢など

野菜やフルーツに多い酵素ですが、鮮度が重要なので、出来れば新鮮なものを摂取すること。また、これらの食材は、食べる直前に切るようにしましょう。切って時間がたつと酵素が減ってしまいます。

また、ジュースやスムージーにすることで、大量に摂取することが可能になります。しかし、市販のものの場合、加熱処理されているものが多いので、自作で作るのがベター。

最後に

今回は「酵素」の基本をお伝えしてきました。

消化や代謝に使われる「潜在酵素」が少なくなると大変なんですね。加齢と共に酵素はどんどん減るともいわれていますので、しっかり対策が必要。

ご紹介した酵素を多く含む食材を、効率的に摂るようにしたいですね♩

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