こんにちは。
美容ダイエット情報をお届けしている、ライターのふゆな(@fuyunafuyuna)です
20代前半までは、しゅわしゅわ爽快感が好きでビール党!!・・・だったのですが。アラサーになってからは、もっぱらのワイン党に。特に赤ワインをよく飲みます。
ふと、ダイエットや糖質制限にはどうなんだろう?と思い調べてみました。
すると、赤ワインは糖質制限には、ピッタリのドリンクだということが分かったのです!(さらに好きになったのは言うまでもない笑)
ここでは赤ワインの糖質やカロリー、効果的な飲み方・オススメなおつまみなどをご紹介します♩
目次
赤ワインのカロリーは?
ブドウの品種や銘柄にもよりますが、赤ワイン一杯(120ml)あたりのカロリーは「約92kcal」といわれています。これは、お酒の中ではカロリーは低い方です。
他のワインやお酒と比べると、このような結果になります。
お酒のカロリー(100gあたり)
- 赤ワイン:73kcal
- 白ワイン:73kcal
- ロゼワイン:77kcal
- シャンパン:100kcal
- ビール:42kcal
- 焼酎:206kcal
- 梅酒:162kcal
- 日本酒:105kcal
あれ?ビール意外とカロリー低いじゃん!というのは間違い。ビールは通常100ml単位で飲むことはなく、普通のジョッキで500mlで、210kcalになります。
ワインのグラス1杯は120mlで92kcalなので、1杯あたりを比べると、ワインの方が低カロリーに!
ワインのカロリーは身体に吸収されないカロリー
ワインにもカロリーはあります。しかしワインだけでなく、お酒で摂取するカロリーは「エンプティカロリー」と呼ばれ、体内に蓄積されないと言われています。
これは、アルコールから摂取したカロリーを優先的に消費しているから。おつまみやご飯と一緒にアルコールを摂った場合、アルコールのカロリー消費が終わってから、それ以外を消費するのだそう。
そのため、おつまみの種類によっては太りやすく、おつまみ選びは注意が必要です!
エンプティカロリーのほんとうの意味
エンプティカロリーとは、「栄養素がないカロリー」のこと。
日本人のイメージだと、エンプティカロリー=カロリーがない。でも、それは誤解です。
海外では「アイスクリーム」「スナック菓子」なども、エンプティカロリーという認識。つまり栄養素(たんぱく質、ミネラル、ビタミン類)がほとんどないのに、カロリーはある!という意味なので、そう覚えてくださいね。
赤ワインの糖質は?
赤ワインの100gあたり糖質は「約1.5g」。こちらもお酒の中では、低めの数値。
他のワインやお酒と比べると、このような結果に。
お酒のカロリー(100gあたり)
- 赤ワイン:1.5g
- 白ワイン:2g
- ロゼワイン:4g
- シャンパン:2.4g
- ビール:3.5g
- 焼酎:0g
- 梅酒:20.7g
- 日本酒:3.6g
赤ワインのダイエット効果はある?
赤ワインのカロリーや糖質が、比較的低いということは分かりました。
そのほかにも「赤ワイン」には、ダイエット効果や飲むメリットはあるのでしょうか?実は赤ワインは、原料であるブドウの有効な栄養分が詰まっていたのです!
むくみ解消・予防に【カリウム】
赤ワインには、「カリウム」がとても豊富に含まれています。ナトリウム(塩分)の排泄を促す作用があり、むくみの解消にも良いです。
また、お酒の場では、塩分の強いおつまみが多い為、翌日のむくみ予防にもピッタリですね。
脂肪吸収を抑える【タンニン】
赤ワインに含まれる「ポリフェノール」はダイエット効果があるといわれています。その中でも「タンニン」には、脂肪の分解を促し、消費しやすくする効果が!
赤ワインには、タンニンが多いといわれている、ウーロン茶の4倍ものタンニンが含まれています!その為、肉料理など油の多い食事に赤ワインを合わせると、味覚的相性だけでなく、ダイエットにも良いのです。
肝臓をスマートにする【エラグ酸】
ワインはエンプティーカロリーの為、体内に蓄積されないとお伝えしましたが、その全てを分解しきれない場合も。消費カロリーを超え、分解できない場合は、肝臓にエネルギー源として溜まるようになっています。
お酒の飲みすぎなどで、貯蔵可能な範囲を超えると、どんどん肝臓が太ってしまいます。そのような太った肝臓では、いくら頑張ってダイエットしても、なかなか脂肪の代謝が進まないのです。
その肝臓脂肪に、効果があると近年の研究で分かったのが、赤ワインポリフェノールの「エラグ酸」という成分。
お酒でも肝臓に良いとはビックリですよね!ちなみに、ポリフェノールが一番多い品種のブドウは、「カベルネ・ソーヴィニヨン」という品種です。
ダイエット以外にもさまざまなメリットも
ダイエット以外でも、赤ワインにはこのようなメリットがあると言われております。女性には嬉しい美容効果もいっぱい♩
- 抗酸化作用
- 殺菌作用
- 消臭効果
- 抗がん作用
- 血管若返り効果
- コラーゲン生成促進効果
赤ワインの効果的な飲み方とは?
赤ワインには、ダイエット以外にも嬉しいメリットが沢山ありました!では実際、この赤ワインをどのように飲めば、効果的なのでしょうか?
1日1〜2杯まで!
先ほどもお伝えした通り、お酒の飲み過ぎは肝臓を太らせ、代謝が悪くなる原因にもなります。そのため、飲む量は1日1〜2杯にしましょう。
赤ワインだけなら痩せも太りもしない!
そして一番重要なのが、おつまみ。
赤ワインは糖質が低く、飲む場合は選ぶべきお酒の種類とお伝えしましたが、ワインだけで瘦せることも太るということもありません。エンプティーカロリーなので、お酒だけでは太るということはないのです。
よく聞く、ワインで太るという方は、おつまみ選びを間違えています。
赤ワインに合うダイエットおつまみ3選
赤ワインが原因ではなく、おつまみ選びによって、太ることが分かりました。
実はワインに合う定番おつまみが、健康効果を高めて理にかなっていたのです。ここでは、ワインに合うおつまみとその効果をご紹介します♩
チーズ
赤ワインもチーズも共に発酵食品です。どちらも発酵の過程で、「たんぱく質」が「アミノ酸」に分解されますが、出来るアミノ酸の種類が違うので、両方摂ることで、さまざまなアミノ酸を摂取することが出来るのです。
すると、内臓や筋肉などの代謝がアップし、ダイエット効果につながります!
オリーブ
オリーブには、「オレイン酸」や「ビタミンE」が豊富に含まれています。こちらは、ワインポリフェノールによる抗酸化作用を、より高めてくれます!
生ハム
生ハムの豚肉には、「ビタミンB群」が豊富に含まれています。ビタミンB群には、赤ワインのアルコール分解に欠かせないもので、アルコールの分解をスムーズにしてくれる効果が!
まとめ
赤ワインにはさまざまなメリットがあり、飲み方や飲む量によっては、糖質制限中でも気にせず飲めるお酒ということが分りました!一緒に食べるおつまみが太るポイントなので、おつまみ選びは慎重に行いたいですね。
ダイエット中は、どうしてもストレスが溜まりやすいもの。赤ワインをゆっくり楽しんで、リラックスした時間を過ごしてくださいね♩
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