糖質制限ダイエットが流行ってしばらく経ちますが、皆さん食べて良い食材を把握しているでしょうか?
実際に糖質制限ダイエットを行っている方も知らない、意外にも糖質が低くて、ダイエット中でも食べてOKな食材があるのです。
今回は、そんな【ダイエット中でもOK!意外に低糖質な食品6選】を詳しくご紹介していきたいと思います。先に言っちゃいますが、これらを食べられるの嬉しいですよ!
ちなみに、逆にダイエット中にはNGな食品の記事はこちら⇒ヘルシーそうなのに実はダイエット向きじゃない?意外に糖質が多い・高カロリーな食品6選。
目次
マヨネーズ
ダイエット中にマヨネーズなんて・・・何とも信じがたい話ですよね。
「太っている=マヨネーズ好き」というレッテルを張られていることもあり、基本的に食べないという方も居ると思います。
しかしこのマヨネーズ、意外にも低糖質な調味料なんですよ。マヨネーズの原料は、卵と油。この2つは糖質制限ではOKな食材とされていますね!
マヨネーズ大さじ一杯(15g)当たりの糖質量は、約0.1gと超低糖質なんです。
もちろんカロリーもそれなりにあるため、無限に使っても大丈夫という訳ではないですが、サラダや揚げ物など、普通の食事に使う程度なら全く問題ありません。糖質の観点からいうと、和風ドレッシングなんかよりもダンゼン糖質は少ないんです。
カロリーオフマヨネーズは糖質が多いのでNG!
また、ダイエットのために「カロリーオフ・カロリーカット・低脂肪」タイプのマヨネーズを購入しているという方は、要注意。
実は普通のマヨネーズに比べ、これらのヘルシーマヨネーズの方が糖質が多いのです。
なぜかと言うと、ヘルシータイプのマヨネーズは、カロリーオフするために含まれている脂肪を減らします。その分コクや美味しさが損なわれないように「砂糖や塩」を加えて作っているからなのです。
スーパーなどで、裏に記載された成分表示を比べていただくと分かります。糖質制限をされている方なら、迷わず通常のノーマルなマヨネーズを購入しましょう!
ヤングコーン
ヤングコーンといえば、歯ごたえのある食感が特徴で、おもにサラダや炒め物、中華料理などに用いられています。
でも「コーン」と聞くと、何だか糖質が高いのでは?と思ってしまいますよね。
ヤングコーンはとうもろこしを若採りしたもので、とうもろこしよりも炭水化物が1/3弱少ないんです。つまり、おのずと含まれる糖質も低くなる。
ヤングコーンの100gあたりの糖質量は3.3g。ヤングコーン1本分で換算すると、糖質量は0.33g程とかなり低糖質な食材といえます。
とうもろこしに成長すると糖質は5倍に!
ヤングコーンは成長するにつれ糖質が増えて、とうもろこしとして食べられる頃には、とっても甘くなります。
このように甘いとうもろこしに成長すると、糖質はヤングコーンよりも4〜5倍も増えるのですが、食物繊維量はさほど変わりません。
生クリーム
え?生クリームってすごく太りそう。
スタバでも筆者はホイップ少なめにカスタマイズしてたのに、あまり意味がなかったとは衝撃です・・・!
生クリーム(乳脂肪生クリーム)の100gあたりの糖質は、3.1gです。1パックに換算すると、だいたい200mlなので、生クリーム1パック分の糖質量は6.2g程度。
この数値は、乳製品の中でもトップクラスに低糖質な食材なのです!
しかし、生クリームのカロリーは、大さじ1杯あたりで65kcalとかなり高カロリー。そのため、たくさん摂取してしまえば太ります。そのためコーヒーに加える、料理にコクを加えるなど少量の使用が良いかもしれません。
また、スイーツに使用するためホイップクリームにすると、砂糖を加えるため糖質量は上がりますが、そこまで気にする必要のない程度です。また、砂糖ではなく糖質ゼロの甘味料を使うとより良いでしょう。
植物性クリームも安価で販売されておりますが、こちらも低糖質ではあります。ただし、「トランス脂肪酸」を含むこともあって賛否があるかと思います。個人的には、安全性が高いとされる乳脂肪の生クリームをおすすめします。
アボカド
セレブがこぞって食べているイメージのアボカド。しかし個人的には、食べた感覚もとろけるように濃厚だし、何だか太りそうって思ってました・・・。
アボカドは、「世界一栄養価の高い果物」としてギネスブックに掲載されている食材。「森のバター」とも呼ばれ、果肉には約20%もの脂肪分含まれています。
意外にも、このアボカドの糖質量は一個あたりで1.8gと、とても糖質が低い食材なのです。
アボカドの脂肪分は代謝アップに!
アボカドの脂肪分は、体に良いタイプの脂肪で、「オレイン酸・リノール酸・リノレン酸」などの不飽和脂肪酸が多く含まれています。
この不飽和脂肪酸は、脂肪燃焼効果があり、中性脂肪を減少させる効果が期待出来る。
また、その他にもダイエットや美容にも良い「カリウム・ビタミンE・食物繊維」などが豊富含まれますので、積極的に取り入れたい食べ物です。
★アボカドのダイエット効果をもっと知りたいなら、こちらの記事もオススメ。⇒まだ「アボカド」は太るって思ってない?脂肪をけちらすダイエットパワーがあった!
バター
バターといえば、主成分が脂肪で構成されているため「カロリーが高くって太る」などという理由で、嫌煙されてきました。
私自身も、なるべくバターは使用せずに調理などをしてきました。
しかし、糖質制限ダイエットに関してバターはOK食材なんです。バター1食分(10g)当たりの糖質量は0g。
なんと、バターに糖質は含まれていなかったのです。最近では、糖質を制限するだけでなく、糖質を脂肪やタンパク質と一緒に摂取することで、血糖値の上昇を抑えるという方法も有効とされています。
パンを食べるならバターと一緒に摂ると良い
パンであれば、単体で食べるよりもバターやオリーブオイルなどを塗って食べた方が、血糖値の上昇を緩やかにすることが出来ます。
実際に行われた実験結果でも、パンだけを食べた場合は、30分後には大きく血糖値が上昇していましたが、バターをつけて食べた場合は、血糖値がピーク値に至るまで90分かかったということ。
そのため、食パンやフランスパンなどプレーンなパンに比べて、バターがたっぷり練り込まれたバターロールやクロワッサンの方が実は糖質が低いのです。
糖質制限ダイエット中に、どうしてもパンが食べたい場合はこれらを食べるか、バターなど脂質をたっぷり塗って食べたい♩
赤ワイン
糖質制限中にお酒って飲んでも良いの?よくあがる議題です。結論、糖質が低いお酒なら飲んでも問題はありません。
しかし、赤ワインはぶどうが原料な上、甘さがある場合もあるため、何となくダイエットには向かないイメージでした。
しかし、赤ワインは糖質制限中でも飲んでよいお酒だったんです。
赤ワインの100gあたり糖質は「約1.5g」。さまざまなお酒がある中、これは低めの数値といえます。その他のお酒と糖質量を比べると、このような結果になります。
- 赤ワイン:1.5g
- 白ワイン:2g
- ロゼワイン:4g
- シャンパン:2.4g
- ビール:3.5g
- 焼酎:0g
- 梅酒:20.7g
- 日本酒:3.6g
こちらを見てみると、同じワインの種類の中でも赤ワインの糖質が一番低いですね。また、カロリーもそこまで高くないので、2〜3杯であれば問題ない数値かと思います。
赤ワインの「タンニン」が脂肪の分解を促す
低糖質なだけでなく、赤ワインに含まれる「ポリフェノール」にはダイエット効果が期待出来ます。その中でも渋みを感じる「タンニン」という成分は、脂肪の分解を促し消費しやすくする効果があるといわれます。
赤ワインには、タンニンが多いといわれている、ウーロン茶の4倍ものタンニンが含まれています。その為、肉料理など脂の多い食事に赤ワインを合わせると、味覚的相性だけでなくダイエットにも良いといえるんです。
最後に
知っている低糖質食材はありましたでしょうか?
ダイエット中には、絶対NGと思っていた食材が食べられるって嬉しいですよね♩個人的には、生クリームが嬉しすぎる!!スタバで絶対ホイップ増量したいと思います。笑
このように、たまには息抜きしながらダイエットを成功させましょう♩
これからもダイエット情報をお届けしたいと思っていますので、良ければまた読んでいただければと思います!
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