最近は「やせ菌」や「腸内フローラ」「腸活」などという、ワードをよく耳にしますよね。
それは、腸内環境の善し悪しが、ダイエットや肌の調子、そして免疫などに大きく関わっているからと考えられます。
そこで今回は、善玉菌を増やし、腸内環境を整えるために不可欠な【乳酸菌】の量が多い市販ドリンクランキングTOP8をご紹介!
含まれる乳酸菌の種類や効果も、合わせてご説明してきますね♩
せっかく飲むなら、いっぱい入っているのを飲みたい!!そしてすぐ買えるのがいいですよね!
目次
1位:伊藤園「朝のYOOフェカリス菌1000」
1本あたりの乳酸菌の量:1000億個(そのうちの90%がフェカリス菌)
1本あたりのカロリー:150kcal
1本当たり1000億個の乳酸菌で作った、朝にぴったりの清涼飲料です。「ヨーグルトのチチヤス」のノウハウを活かして、酸味のたちすぎない濃厚な味わいを実現しました。
「朝のYOOフェカリス菌1000」に含まれるフェカリス菌の効果は?
フェカリス菌は、人間の体内にもともと存在する乳酸菌の一種で、正式にはエンテロコッカス属フェカリス菌という種類の乳酸菌。有名なビフィズス菌の約5分の1ととても小さな乳酸菌なのです。
フェカリス菌は、加熱殺菌を用いた死菌として添加され、近年は注目されている。腸内環境を改善する効果があり、特に免疫力を向上する効果が高いといわれます。
スギ花粉症患者に、フェカリス菌含有乳性飲料を毎日1本、2ヵ月間飲用してもらう実験を行いました。すると、飲用開始前と比較して飲用後「鼻づまり・流涙・くしゃみ回数」などが、改善する傾向が認められました。
※説明や画像は伊藤園より出典
1位:キリン「iMUSE(イミューズ) レモンと乳酸菌」
1本あたり乳酸菌の量:1000億個のプラズマ乳酸菌
100mlあたりのカロリー:17kcal
プラズマ乳酸菌を配合し、爽やかなレモンの果汁感にほんのり甘さを加えた、日常の水分補給におすすめの、甘さ控えめな乳酸菌ニアウォーター。プラズマ乳酸菌1000億個配合で低カロリー(100ml当たり17kcal)。果汁1%。
「iMUSEレモンと乳酸菌」に含まれるプラズマ乳酸菌の効果は?
プラズマ乳酸菌は、ウィルス感染症(風邪やインフルエンザ)を防ぐのに、他の乳酸菌より優れていると言われています。
一般的な乳酸菌は、NK細胞など一部の細胞のみを活性化させるだけなのに対し、プラズマ乳酸菌は、プラズマサイトイド樹状細胞(pDC)を直接活性化させることが確認されています。pDCは免疫細胞の司令塔であり、ウイルスに対する免疫全体が活発に働き、ウイルス感染の防御に貢献します。
※画像や説明はキリンより出典
1位:キリン「まもるチカラのサプリ すっきりヨーグルトテイスト」
1本あたり乳酸菌の量:1000億個のプラズマ乳酸菌
100mlあたりのカロリー:40kcal
すっきりと飲みやすい、喉の渇きも癒せるすっきりヨーグルトテイスト。甘さと酸っぱさのバランスがちょうどよい、さらりとさわやかな飲み心地。
リフレッシュしたいときや日常の水分補給代わりにゴクゴクとお飲みいただけます。プラズマ乳酸菌は、キリンと小岩井が初めて健康価値を発見した、まもるチカラの乳酸菌です。
※プラズマ乳酸菌の効果は、「iMUSEレモンと乳酸菌」と同様の為、省略致します。
4位:ヤクルト「ヤクルト Ace」
1本あたりの乳酸菌の量:300億個のL.カゼイ YIT 9029(シロタ株)
1本あたりのカロリー:33kcal
甘さスッキリ大人のヤクルト。1本(80ml)に300億個の乳酸菌 シロタ株を含んだ乳製品乳酸菌飲料です。
ビタミンC、ビタミンD、さらには大腸まで分解されずに届き、善玉菌のエサとなってくれるガラクトオリゴ糖が、2.5gも含まれています。
「ヤクルト Ace」に含まれるシロタ株の効果は?
シロタ株は、生きたまま腸内に到達する乳酸菌。シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)の働きで、良い菌を増やし悪い菌を減らして、腸内の環境を改善し、おなかの調子を整えます。
※画像や説明はヤクルトより出典
5位:明治「明治ブルガリアのむヨーグルトLB81 プレーン」
1本あたり(200ml)乳酸菌の量:220億個(L.bulgaricus 2038株を20億個以上・S.thermophilus 1131株を100億個以上 (LB81乳酸菌))
100mlあたりのカロリー:67kcal
特定保健用食品として許可を得た、整腸効果がおいしく手軽に得られる「明治ブルガリアのむヨーグルトLB81プレーン」。脂質が100mlあたり0.5gで、低脂肪になっているため、あっさり爽やかな風味です。
「明治ブルガリアのむヨーグルト」に含まれるLB81乳酸菌の効果は?
LB81乳酸菌は、ストレスや老化でダメージを受けた腸上皮細胞に働きかけ、腸自体のバリア機能を維持する「抗菌ペプチド」の発現を促進して、健康な腸機能を維持することが期待されます。
LB 81乳酸菌の働きで、免疫細胞の恒常性がうまく保たれることで、様々な健康への働きが期待されます。
※画像や説明は明治より出典
6位:ヤクルト「New ヤクルト」
1本あたりの乳酸菌の量:200億個のL.カゼイ YIT 9029(シロタ株)
1本あたりのカロリー:50kcal
生きて腸内まで到達し、腸内環境を改善する乳酸菌 シロタ株を、1本(65ml)に200億個含んだ乳製品乳酸菌飲料です。
生きたまま腸内に到達する乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)の働きで、良い菌を増やし悪い菌を減らして、腸内の環境を改善し、おなかの調子を整えます。
低カロリーな「Newヤクルト カロリーハーフ」もある
1本あたりのカロリー:25kcal
Newヤクルトと同様の乳酸菌の量で、カロリーハーフバージョンもあります。味は、通常のヤクルトに比べ、甘さ控えめ。そしてNewヤクルトには入っていない、一本あたりビタミンCを24mg含んでいます。
※シロタ株の効果は、「ヤクルト Ace」と同様の為、省略致します。
7位:日清食品「ピルクル」
1本あたりの乳酸菌の量:150億個のNY1301株
1本あたり(65ml)のカロリー:44kcal
特定保健用食品。”生きた乳酸菌” カゼイ菌 (NY1301株) が、ピルクル65mlあたりに、150億個以上含まれています。
カゼイ菌 (NY1301株) は、生きたまま腸まで届き、腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保ちます。長時間丹念に発酵(約100時間)させることで、独特な風味となめらかなのど越しをつくります。
「ピルクル」に含まれるカゼイ菌 (NY1301株) の効果は?
L.カゼイ菌(NY1301株)は、他の乳酸菌と比べて、胃酸や胆汁酸に強く、しっかり腸に届きます。
さらに、下記の図を見ると、腸内でL.カゼイ菌(NY1301株)は80%も増殖し、他の乳酸菌は、12〜44%に増殖が抑えられました。このことから、腸で増える力が強い乳酸菌であることがわかります。
※画像や説明は日清食品より出典
8位:カルピス「届く強さの乳酸菌 プレミアガセリ菌CP2305」
1本あたりの乳酸菌の量:100億個のガセリ菌CP2305
1本あたり(100ml)のカロリー:67kcal
「カルピス」由来の長年の乳酸菌研究から選び抜かれた「プレミアガセリ菌CP2305」を含む、腸内環境の改善に役立つ乳性飲料です。忙しい毎日を送る現代人のお腹の調子をおいしくサポートします。
「届く強さの乳酸菌」に含まれるガセリ菌CP2305の効果は?
「プレミアガセリ菌CP2305」は、腸になじむ性質を持っています。
そのため腸内細菌の構成メンバーとなり、善玉菌を増やしながら、腸管に刺激を与え、脳腸相関を通じて生体機能を正常に保ち、腸内環境を整えます。
最後に
今回の乳酸菌飲料の記事、いかがでしたでしょうか?
ひとえに乳酸菌といえども、すごくたくさんの種類や効果がありましたよね。
ダイエットや風邪予防など、自分の必要なものを選んで、かしこく利用してみてください♩
こちらの記事もオススメ↓
最近のコメント