こんにちは♩美容ライターのふゆな(fuyunafuyuna)です。
9月4日に放送された「この差って何ですか?」で取り上げられたテーマは、「牛肉・豚肉・とり肉の健康効果」。
同じお肉でも、食べ方や部位によってダイエットにも効果があったのです。
瘦せるのは、どのお肉なのでしょうか??
今回は、「牛肉・豚肉・鶏肉」それぞれの健康効果や、どのように食べればいいのかを詳しくご紹介致しますね♩
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目次
「牛肉・豚肉・鶏肉」には、どんな健康効果があるの?
お肉にはどんな健康効果があるのでしょうか?
番組内では、たんぱく質豊富なお肉をたくさん食べることが、長寿に繋がるという検証が行われました。
実際に、100歳以上の方100人に「週3日以上食べている食べ物」のアンケートを取ったところ・・・。
1位:豚肉
2位:豆腐
3位:鶏肉
・
・
・
13位:牛肉
14位:にんにく
このような結果に!
上位には、「牛肉・豚肉・鶏肉」がランクインし、元気なご長寿の方は、お肉を食べている事が分かりました。
しかし、このお肉の種類には、それぞれ違う健康効果があったのです。
- たんぱく質が一番多いのは、どのお肉?
- 体脂肪を減らす効果が1番あるのは、どのお肉?
- 疲労回復効果が1番あるのは、どのお肉?
番組内では、ベストセラー「その調理、9割の栄養捨ててます!」の監修も勤める、専門家の赤石定典さんが教えてくれました。
たんぱく質が一番多いのは、どのお肉?
筋肉量を増やすために、最も大切な栄養素が「タンパク質」といわれています。
「タンパク質」がないと、健康維持や筋肉は増やすことができません。
100g中の「タンパク質」の量は、「牛肉」と「豚肉」は約16gだが、「とり肉」は約20gと多いのです。
「タンパク質」が多いのは、「とり肉」のどの部位?
鶏肉の数ある部位の中でも、タンパク質が一番豊富なのは「むね肉」。
その量を比べると、100g中のタンパク質量が「モモ肉」は17.3gなのに対し、「ムネ肉」は24.4gと非常に多いのです。
鶏胸肉は、カロリーも低くダイエットにもオススメな食材です。
吸収率が上がる調理方法は「バンバンジー」or「チーズタッカルビ」?
鶏肉のたんぱく質をより吸収する方法があります!
それは、チーズ。
そのため、鶏胸肉の「タンパク質」の吸収率が上がる料理は、「チーズタッカルビ」です。
チーズに含まれる「ビタミンB6」という栄養素が、タンパク質とくっつき、タンパク質が細かくなります。
それが腸に運ばれると、より吸収しやすくなるタンパク質になるからです。
体脂肪を減らす効果が1番あるのは、どのお肉?
50代の女性3人に協力してもらい
1人目の方には毎日夕食に「牛肉」、2人目の方には「豚肉」、3人目の方には「とり肉」を3週間食べ続けてもらいました。
その3週間後、それぞれの女性の体脂肪率を測定しました。
その結果・・・
「豚肉」を食べた方の体脂肪率は±0、「とり肉」を食べた方の体脂肪率は-0.4%、「牛肉」を食べた方の体脂肪率は-1.6%でした。
1番体脂肪率を減らす効果があったお肉は、「牛肉」だったのです!
なぜ「牛肉」が、1番体脂肪が減ったの?
体脂肪を減らすのに大事な栄養素は「L-カルニチン」という成分。
「L-カルニチン」は、体の中の脂肪を燃やし、エネルギーに変える役割をしています。
つまり「L-カルニチン」が多い食べ物を食べると、体脂肪を減らす効果が高いのです。
100g中の「L-カルニチン」の量は、「豚肉」が70mg、「とり肉」が30mg、「牛肉」が130mg。
「L-カルニチン」の量は、ダントツに「牛肉」が多いんですよ。
「L-カルニチン」が多い部位や焼き方は?
その牛肉の数ある部位の中でも、「L-カルニチン」が多いのは、「ヒレ肉」です。
特に「L-カルニチン」をより多くとれる焼き加減は、レア。
「L-カルニチン」は熱に弱く、加熱し過ぎると壊れてしまうのです。
そのため、表面はしっかり焼き、中はレアの状態の方が、「L-カルニチン」がきちんと摂れるのですよ。
疲労回復効果が1番あるのは、どのお肉?
3つの肉の中で、疲労回復効果が1番あるのは「豚肉」。
疲労回復に大事な栄養素は「ビタミンB1」といわれています。
100g中の「ビタミンB1」の含有量を比べると、「牛肉」が70mg、「とり肉」が60mg、「豚肉」は660mg。
なんと他のお肉に比べ、約10倍多いのです!
そのため、「ビタミンB1」をしっかりとるには「豚肉」を積極的に食べるようにしましょう。
「ビタミンB1」が多い部位と、より多くとる調理方法は?
「ビタミンB1」が多いのは「ヒレ肉」。
100g中の「ビタミンB1」含有量は「バラ肉」が960mgなのに対し、「ヒレ肉」は1320mgと多い。
ダイエット目的にも、ヒレ肉は豚肉の中でも脂肪が少なく、カロリーが100gで115キロカロリーと低いんですよ。
しかし、「ビタミンB1」は水に溶け出す性質があるため、しゃぶしゃぶや鍋類だと、半分もの「ビタミンB1」が流れ出てしまうのです。
そこでオススメなのは、「とんかつ」。
とんかつは水を使わず、さらに衣でしっかり肉をコーティングするため、「ビタミンB1」の流出を防ぐことができるのです。
その他にも、豚肉をコーティング出来るよう、ピカタや唐揚げにするのもオススメですよ♩
「豚肉」と一緒に食べると、「ビタミンB1」を10倍とれる食材があるのです!
実は、豚肉には、一緒に食べることで「ビタミンB1」の吸収率良くなる食材があります。
それは、にんにく。
一緒に摂取すると、「ビタミンB1」の吸収率が10倍になるのです。
そのまま豚肉だけを食べると、「ビタミンB1」が胃に入った後に水を飲むと、「ビタミンB1」が水に溶けてそのまま流れて行ってしまう。
しかし、ニンニクと一緒に食べると、ニンニクに含まれる「アリシン」が「ビタミンB1」と結びつき「アリチアミン」という物質に変化します。
そうすることで、水に溶けにくい性質に変わり、「ビタミンB1」をしっかり吸収することが出来るのです。
「アリシン」は辛みのある野菜に入っていることが多く、ニンニク以外にも、ねぎ・玉ねぎ・にら・あさつきなどに含まれます。
是非、豚肉と一緒に取るようにしてみてくださいね♩
最後に
今回は、「この差って何ですか?」で取り上げられた「牛肉・豚肉・とり肉の健康効果」をまとめました♩
たんぱく質豊富なお肉をたくさん食べることが、長寿に繋がるということが分かりました。
お肉にはさまざまな種類があり、その種類によって身体への健康効果が違うのです!
今回は特にダイエットに効果的なものをピックアップしました♩
是非参考にしてもらえると嬉しいです。
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。さまざまな美容・ダイエット情報をブログで発信していますので、良ければまた遊びにきていただければと思います☆
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