こんにちは。
美容ダイエット情報をお届けしている、ライターのふゆな(@fuyunafuyuna)です。
わたくしごとですが、今さら初めて牛かつを食べました。
カツなので、脂っこくて重いのかな?と避けていたのですが、実際食べてみるとあっさりしていて、ペロリと食べられてしまいました♩
気になったのは、牛かつのカロリーや糖質量。とんかつとどちらがダイエット向きなのだろう?と疑問になったので調べてみました!
また、筆者が「牛かつもと村」へ実際に行った際のレポート付き。参考にしてみてくださいね。
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>>“代謝を良くする”食べ合わせ10選!太る原因はカロリーだけじゃなかった?!
>>【トレーニング飯】たんぱく質をたっぷり摂取できる東京のレストラン6店。
目次
牛かつはとんかつよりも低カロリー!
牛かつのカロリーは、100gあたり約300kcal。
一般的な豚肉のロースとんかつのカロリーは、100gあたり約430kcal。
とんかつと比べてみると、牛かつは低カロリーな印象ではないでしょうか?
牛赤身と豚ロースの肉自体のカロリーもありますが、牛かつの衣は薄く、パン粉の使用量が少ないことも関係しているのかもしれません。
また、衣が薄い分、揚げ油を吸わないので、カロリーが抑えられます。
ちなみに、有名牛かつチェーンの一人前が130gで提供されているのですが、これでも約390kcal。
揚げ物にしては、牛カツのカロリーは低く感じますね。
では、それぞれを定食にした場合はどれくらいのカロリーになるでしょうか?
とんかつ有名店(和幸・さぼてんなど)のカロリー
まずは、とんかつの有名店で「とんかつ定食」のカロリーを調べてみましょう!
- (とんかつ和幸)ロースかつ御飯:1570kcal
- (新宿さぼてん)三元豚ロースかつ定食:926kcal
- (和食さと)ロースとんかつ定食:1233kcal
- (デニーズ)ハーブ三元豚のとんかつ定食:1050kcal
このように、有名店のとんかつ定食のカロリーを見てみると、かなり高カロリーなことが分かりました。ほとんどが1000kcalをオーバーしていますね!
ご飯やキャベツをおかわりしたら、あっという間にカロリーオーバーしてしまいそう。
また、1日の内の1食をとんかつ定食にする場合は、他の食事の時に、かなり摂取カロリーをセーブする必要がありあそうです。
牛かつ有名店(もと村・あおななど)のカロリー
一方、牛かつの有名店のカロリーはというと・・・
「牛かつもと村・牛かつおか田・浅草牛かつ・牛かつあおな・京都勝牛」など、牛かつ有名店のカロリーを公式サイトで調べてみたのですが、記載のあるお店はありませんでした。
そこで、自分で牛かつ定食の推定カロリーを計算してみました!
こちらは「牛かつもと村」さんのメニューを参考にしています。
ご飯の量は、提供されたお茶碗が家庭用よりも大きめだったので、普通盛りと大盛りの間くらいのグラム数にしました。
牛かつ定食の総カロリー:843kcal
- 牛かつ一人前(130g):約390kcal
- わさび醤油・山わさびたれ:約25kcal
- キャベツ(70g):17kcal
- ごまドレッシング:33kcal
- ご飯(180g):303kcal
- とろろ(50g):49kcal
- みそ汁:26kcal
それなりにカロリーはあるものの、とんかつ定食に比べると、200kcalほどカロリーセーブ出来ますね!
やはりメインが低カロリーな分、牛かつの方がダイエット中には食べやすいかもしれません。
ちなみに、牛かつ2枚(260g)でオーダーした場合は、おおよそ1200kcalになります。ダイエット中ならお肉は1枚にしておいた方が良さそうです。
また、カロリーの差は“つけだれ”にもあるのかもしれません。
牛かつの場合は、わさび醤油などさっぱりしたタレで食べることが多いようですが、とんかつの場合はソース。
とんかつソースのカロリーは、1食あたり約60kcalと高カロリー。とんかつ店では、キャベツがおかわり自由なお店も多いため、実際のとんかつソース使用量はさらに増えるでしょう。
牛かつもとんんかつも低糖質!
牛かつの糖質量は、100gあたり約8g。
一般的な豚肉のロースとんかつの糖質量も、100gあたり約8gとほとんど変わりません。
お肉を使用しているとあって、どちらも低糖質なメニューだったんですね。
これなら糖質制限ダイエット中でも、気にせず食べられる糖質量といえます。
では、それぞれを定食にした場合はどれくらいの糖質量になるでしょうか?
とんかつ有名店(和幸・さぼてんなど)のカロリー
先ほど同様、とんかつの有名店で「とんかつ定食」の糖質量を調べてみましょう!
- (とんかつ和幸)ロースかつ御飯:不明
- (新宿さぼてん)三元豚ロースかつ定食:91.5g
- (和食さと)ロースとんかつ定食:147.6g
- (デニーズ)ハーブ三元豚のとんかつ定食:111.9g
このように、有名店のとんかつ定食の糖質量を見てみると、かなり高めの糖質量でした。
スタンダード糖質制限ダイエットを行っている方は、一日あたり糖質量130gまでとされてますので、とんかつ定食1食でほとんどの糖質をしめてしまいます。
このとんかつ定食の糖質量は、ほとんどが「ご飯・ソース・衣」によるもの。
そのため、あらかじめご飯を少なめにオーダーする。とんかつソースの使用を減らして、醤油や塩で食べるなどの工夫を行うことで、糖質を減らす対策が出来ます。
おろしポン酢があれば、一番おすすめです。
大根に含まれる酵素が消化を助けてくれますし、糖質の多いソースを使用せずに食べることが出来るからです!
牛かつ有名店(もと村・あおななど)の糖質量
牛かつの有名店(もと村・あおななど)の糖質量を調べてみたのですが、記載のあるお店はありませんでした。
そのため、こちらも自分で牛かつ定食の推定糖質量を計算してみました!
先ほどのカロリーと同様に、「牛かつもと村」さんを参考にしたメニュー・ご飯は多めで算出しています。
牛かつ定食の総糖質量:約94.77g
- 牛かつ一人前(130g):約8g
- わさび醤油・山わさびたれ:約2.5g
- キャベツ(70g):約2.38g
- ごまドレッシング:約1.4g
- ご飯(180g):約66.24g
- とろろ(50g):約9.75g
- みそ汁:約4.5g
牛かつ定食の糖質は、おおよそ95g。
とんかつ定食に比べれば低いものの、一般的な食事として牛かつは高めの糖質量といえます。
ちなみに、牛かつ2枚(260g)でオーダーした場合でも、肉には糖質が含まれない為、さほど総糖質量は変わりません。
どちらにせよ、糖質制限ダイエットを行っている方には、牛カツ定食を食べるのはハードルが高いかもしれませんね。
対策としては、牛カツ定食の糖質の7割ほどを占める「ご飯」を少なめにオーダーする。
そして、血糖値を急上昇させないよう、先に食物繊維が豊富なキャベツやお新香を食べる。
その後牛カツやお味噌汁を食べてから、ご飯を後食べする。
このような糖質対策を行うことで、太りにくい食べ方が出来るでしょう。食べる際は行ってみてくださいね♩
牛かつの栄養成分って?ダイエット向き?
牛かつに使われている部位は、お店によって「牛ヒレ肉・ロース肉・ランプ肉」などを使用しているようです。
どの部位も赤身で、脂肪が少ない部分を使用しています。
このように牛カツに使われる「牛肉の赤身」には、どんな栄養が含まれているのでしょうか?
牛かつには「L-カルニチン」が豊富に含まれる!
牛肉には、多くの「L-カルニチン」が含まれています。
「L-カルニチン」は、体の中の脂肪を燃やし、エネルギーに変える役割をしています。
そのため牛肉(牛かつ)を食べると、体脂肪を減らす効果が期待出来ます。
特に「L-カルニチン」をより多くとれる焼き加減は、レアといわれています。
実は「L-カルニチン」は熱に弱く、加熱し過ぎると壊れてしまうのです。
そのため、牛かつのようにレアなメニューだと、より「L-カルニチン」が摂取できるのです。
また、100gあたり中のL-カルニチンの量は、「豚肉」が70mg、「とり肉」が30mg、「牛肉」が130mg。
このように「牛肉」に含まれるL-カルニチンがダントツに多いんですよ!
牛かつは「たんぱく質」が豊富で吸収率も良い!
牛かつに使われる赤身の部位は、低脂肪で高たんぱく質。ダイエットには最適な部位といえます。
「たんぱく質」は、ヒトには欠かせない栄養素で、毎日何もしていないだけでも基礎代謝の為に使われていきます。
牛肉に含まれる「たんぱく質」は、必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、植物性たんぱく質よりも体への吸収効率が良いといわれています。
そのため、牛肉(牛かつ)を摂取することで、効率よくたんぱく質が摂取できます。
ちなみに、たんぱく質が足りなくなると、代謝が落ちて太りやすくなる、肌や髪がカサカサに、免疫力の低下など、さまざまな不調が出ることがあるのだとか。
運動をしていない方でも毎日必要となる「たんぱく質」。このような不調が出ないよう、しっかり継続的に摂取したいですね!
【体験談】実際に牛かつを食べてきた!
このように栄養成分的にも優秀といえる「牛かつ」。
実際に筆者は、牛かつの人気チェーン店「牛かつもと村」さんに行ってきました♩
なんで今まで食べなかったんだ!というくらい美味しかったので、食べた感想をレポートしたいと思います。
「牛かつもと村」さんといえば、渋谷でよく見かけていたんですが、いつも行列だったので何となく避けていました。今回訪れたのは六本木の店舗。
時間的にも14時過ぎだったので、すんなり入ることが出来ました♩
ネットでお店についての情報を調べてみると、六本木店は並ばずに入れることがほとんどだそう!
新しくオープンしたのか、とってもキレイな店舗。カウンター席と広々したテーブル席がありました。
メニューはシンプルで、牛カツが1枚(130g)か2枚(260g)か。そして、明太子ととろろがあるかなしかで選べるようでした。
私は、牛かつ130gの明太子なしで¥1400を注文。
レアに揚げた牛かつを、卓上の石盤で自身の好みまで炙っていただくようです。
これも知らなかった〜!
注文からほどなくして提供されました。
やっぱりトンカツなどに比べて揚げ時間も短いからか、提供時間が短い!これ忙しいランチ時は嬉しいですよね〜。
揚げ色がきれいなキツネ色で美しいですね〜!
つけだれは、わさび醤油と山わさびソースの2種類。『卓上の岩塩を使っても美味しいですよ。』とスタッフさんが説明してくださいました♩
また、付け合わせの千切りキャベツには、専用の胡麻ドレッシングが用意されていました。
まずは一口。
さっと炙ってレア目な状態に、スタンダードなわさび醤油をつけてパクリ。
あれ?かなり軽い!
思ったよりも数倍サッパリしていて食べやすい!薄めについているのに、サックサクだから存在感のある衣もベストマッチ。
う〜ん、美味しい♩
二口目は、しっかり目に焼いて食べてみましょう。次は、山わさびソースにつけてっと。
ジューシーな赤身肉のうま味に香ばしさがプラスされて、これもまた美味しい!
山わさびのソースは、山わさび特有のツーンとくる香りの中に、和風ドレッシングのように酸味と甘みがあるタレ。
また、岩塩で食べると、牛肉本来のうま味や美味しさが引き立ちます。
こんな風に、色んな食べ方が出来るのって嬉しいですよね!
牛カツ定食って、とんかつよりも牛タンを食べているような感覚に近いかも。
それくらいあっさりしていて、ペロリペロリと食べれちゃいます。
最初は足りるかな?と思っていたけど、薄めにカットされている牛カツを一回一回炙るからか、食べ進めていくと意外にお腹いっぱいに。
いや〜、美味しかった!
しかし、キャベツやお味噌汁のおかわりは有料なことを考えると、ちょっとだけお高めに感じてしまいますが・・・。
美味しいのでリピはしたいと思ってます♩
まとめ
今回は、牛かつについてさまざまな情報を調べてきました!
牛かつの糖質量は高いものの、トンカツに比べれば低カロリーで食べやすいことが分かりました。
また、使用されている牛肉の赤身は、低脂肪で栄養成分的にもダイエット向きといえます。
糖質の原因となっている、ご飯を少なめに食べることで対策が出来ます。
揚げ物だけど、とっても美味しいので是非お試しいただければと思います♩
最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。さまざまなダイエット情報をブログで発信していますので、良ければまた遊びにきていただければ幸いです。
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