こんにちは。
美容ダイエット情報をお届けしている、ライターのふゆな(@fuyunafuyuna)です
血糖値が高い=太るは今や周知の事実。
糖質制限の食事法で、ダイエットをしている方も多いでしょう。
実は血糖値が上がる原因は食事だけではなかった?!
ついつい行っているその習慣が、血糖値を急高下させ、ダイエットの邪魔をしている可能性があります!
ここでは、血糖値が上がる習慣ワースト6をご紹介!思い当たる行動があればすぐに改善をおすすめ!
目次
第1位 睡眠不足!
血糖値に深く関わるのがこの「睡眠」。
睡眠時間が足りない・睡眠の質が悪い、この2点は血糖値が上がりやすくなるのです。
睡眠中はもちろん食事を摂る事がないため、絶食の時間が明けた起床時は、おのずと血糖値が下がります。しかし、睡眠の質が悪いなどして睡眠障害がある人は、寝る前よりも血糖値が上がる場合があるのだとか。
それは眠りが乱れると、自律神経の「交感神経」が優位になるため。
交感神経とは?心身を活発化させる神経で、ストレスを感じたり運動したりする際に活発に働き、「昼の神経」などと呼ばれることもある。
その為、血糖値を下げるために出る「インスリン」の作用を抑え、逆に血糖値を上げる「コルチゾール」を分泌するのだとか。
どんなに忙しくとも、最低6時間は睡眠時間を確保し、ぐっすりと寝ることが大事!もし睡眠障害が自分で解決出来ない場合は、睡眠外来での相談をおすすめします。
第2位 ストレス
ストレスも血糖値をコントロールしにくくなる、ダイエットの天敵です。イライラ怒りっぽくなることで、交感神経が刺激され、インスリン対抗ホルモンが血糖値を上げるという仕組み。
そのストレスを食事やお酒などにぶつけると、より血糖値があがってしまい最悪な結果に・・・。
飲食以外でのストレス発散法を模索して!出来れば運動での発散がすることが出来れば、血糖値は下がり、程よい疲れにより睡眠の質も良くなる。一石二鳥という訳。
第3位 歯周病
え?歯周病が血糖値に関係するの?と驚きですよね。
歯周病の炎症反応は、インスリン対抗ホルモンの分泌を促す。そのため、血糖値が上がってしまうのだとか。
歯周病セルフチェック
- 朝起きた時に口の中にネバネバ感を感じる
- 歯ブラシ中に出血する
- 歯肉が腫れやすい
- 人から口臭があると言われる
- 歯肉の色が赤い、もしくはどす黒い
以上の項目に1つでも当てはまったら、歯周病の恐れがあります。
歯周病は歯垢の中の細菌によって、歯肉に炎症をひき起こし、やがては歯を支えている骨を溶かしていく病気のこと。
自覚症状が極めて少なく、30代で7割、40代で8割にリスクがあるというから、アラサー女子には人ごとではない!オーラルケアを怠らず、半年に一度は歯科医院でのクリーニング(歯石取り)を習慣にして。
第4位 肩こり・腰痛
国民病と言ってもいいほど、みんなが抱える持病の肩こり・腰痛。
どちらも慢性的に痛む為、持続的なストレスや炎症により、インスリン拮抗ホルモンの分泌を促してしまうという。
自分が肩こり・腰痛を感じているにも関わらず、忙しさなどを理由にケアせず、ほおっておいてはいませんか?時間が経てば断つほど悪化し、そしてその間ずっと血糖値があがっていると思うと治したくなりますよね?
形成外科に行く、マッサージに行くなどのメンテナンスケア。
そして根本的な解決のために、自身でも姿勢を正す、姿勢を維持するための筋力アップなど、努力も必要かと思います。
第5位 熱いお湯でシャワー
日々の忙しさで、ついついシャワーだけの生活を送っていませんか?
実は熱いシャワーで、身体を局部的に刺激すると、交感神経が優位に働くため、血統値が上がりやすくなるのです。
ぬるいシャワーではなかなか身体が温まらず、つい熱めのシャワーを使ってしまいますよね。
出来れば、短時間だとしても入浴するのが正解!
温度は40度以上だと交感神経を刺激するので、38度程度のぬるめのお湯にするのがおすすめ。そうする事で心身がリラックスし、血糖値を下げる副交感神経が働くのです。
第6位 座りっぱなし
日本人は世界から見ても、一番座っている時間が長いのがとか。
座っている時間が長いと、寿命が短くなるという通説があるが、それは血糖値が下がりにくいのが一因とも考えられているのです。
高血糖はもちろん万病の元だが、食事を摂った後、すぐに歩くなどして動くと血糖値が下がる。
これは身体を動かす事により、筋肉に血液が集中。その分消化管に行く血液が減るため、糖質の消化や吸収に時間がかかり、血糖値が上がりにくくなるから。
また、普段の生活でもちょこちょこ動くだけでも、活動のエネルギー源として血糖が使われる為、血糖値が下がりやすいです。あるデータには、30分間有酸素運動をビッシリ行うよりも、100秒の運動を18回行った方が、血糖値は40%も下がるという驚きの結果が!
ランク外だけど気にしてほしい習慣!
風邪などの感染症
今年はかなりインフルエンザが流行したが、このインフルエンザや風邪などの感染症は、血糖値を上げやすい。
ウイルスや細菌の感染で、免疫の一種である炎症が起こります。炎症すると、本来血糖値を下げる働きをするインスリンに、対抗するホルモンの分泌を促してしまうのです。
これから季節の変わり目や冬は、うがい手洗いはもちろん、部屋の加湿などの予防を心がけてください。
寝だめ
週末寝だめといって、昼過ぎまで寝ていませんか?これは体内時計が狂う元。体内のリズムが崩れると、それに応じて血糖管理も乱れやすい。
でもせっかくの週末。寝て過ごしたい方に裏技をお教えします!
それは普段通りの時間に一旦起きて、一度日の光を浴びる事。その後は二度寝してもオッケー!これは朝日によって体内時計をリセットする事が出来きるから。血糖管理にも役立つので、寝たいけど太りたくない人におすすめ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は食事以外で、血糖値があがる習慣をご紹介致しました。
この普段何気なくやっている習慣が、せっかく頑張ったダイエットを無駄にしている可能性があります!ワーストランキングにあがった習慣は、血糖値を上げないとしても、身体に悪いことが多い。
是非この機会に生活を見直し、成果の出るダイエットを行いましょう。
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