こんにちは。
美容ダイエット情報をお届けしている、ライターのふゆな(@fuyunafuyuna)です
揚げ物や油を多く使う料理はカロリーが高いし、極力食べないという女性も多いと思います。
実は私もそうでした。
脂質をカットする事で「乾燥肌・髪の毛の傷み・便秘・ホルモンバランスの乱れ」など、さまざま不調が出る事があります。
私も油分を一切取らずにいた時期に、肌が乾燥によるニキビが出てしまい、なかなか治らず皮膚科に行かなければならない事態に・・・。
今思えば、間違った「油抜き」が原因だったのかもしれません。
ここでは、ダイエットにも効果的!アラサー女子に不可欠な「脂質」の取り方をご紹介致します。
私のやり方のように、脂質を抜くダイエット法ってありますよね。実はこれは逆効果なのです。
油を摂らない事で、体は摂取した炭水化物を元に、脂肪を作ろうとします。
油自体が体を太らせる原因ではなく、油分を含んだ食べ物を食べ過ぎていることが、太る原因だと言われています。
見た目はあまり太っていないのに、体脂肪が多い人はいませんか?
ダイエットで大事なことは、脂質よりも糖質である炭水化物を控えること!
脂質は、糖質が過多状態でないと、むしろ代謝はアップし、脂肪燃焼の働きを良くする効果があるのです。
油には痩せる油・太る油があった
油はそれを構成する「脂肪酸」によって、性質が決まります。脂肪酸は、大きく分けるとこれらの2つ。
動物性脂肪に多い「飽和脂肪酸」・魚の油や植物性油に多い「不飽和脂肪酸」。
「飽和脂肪酸」の特徴とは?
- エネルギーになる
- 酸化(劣化)しにくい
- 皮下脂肪になりやすい
- 常温では固形のものが多い
- コレステロールや中性脂肪を増やしやすい
飽和脂肪酸のほとんどが動物性であり、体内に蓄積されて体脂肪になりやすい性質を持ちます。飽和脂肪酸をとりすぎると、体内でのコレステロールの合成が進み、血液ドロドロに。生活習慣病のリスクを高めることとなるので、注意!
「不飽和脂肪酸」の特徴とは?
- 常温では液体のものが多い
- 酸化しやすい
- 中性脂肪の増加を抑制、血圧を下げやすい
- 悪玉コレステロールを低下させやすい
不飽和脂肪酸は体内には蓄積しにくく、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロール値を上昇させる効果があります。
ダイエット中には不飽和脂肪酸の「オメガ3」
不飽和脂肪酸は「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」と分類されます。その中でも、ダイエット中の方には「オメガ3」を一番積極的に摂って欲しいですね!
「オメガ3」の特徴とは?
- 亜麻仁油、えごま油、しそ油、魚油(イワシ、サバ、ニシン、サケなどに含まれる)に含まれる
- 体内で作り出せない(必須脂肪酸)
- 血中の中性脂肪の増加を抑制
- 血圧を下げやすい心臓疾患のリスクを軽減する
- 食欲を抑制する
※かなり酸化しやすいので、摂り方には注意が必要です!
オメガ3には嬉しい効果がたくさん!
「オメガ3」は、悪玉コレステロール減らし、善玉コレステロールを増やすため、血液がサラサラになり、代謝がよくなって痩せやすくなる上、冷えやむくみの解消にも効果が!
また、血液の循環をスムーズになり、お肌に栄養分が運ばれて、皮膚細胞の新陳代謝を活発にして、お肌の美しくするのです。
ダイエットにオメガ3とオメガ6の黄金バランス
オメガ3は非常に優秀な油ですが、オメガ6の摂り過ぎによりダイエット効果が半減する場合も?!オメガ6は・・・べにばな油、コーン油、ごま油、サラダ油、マヨネーズに含まれる。
最もダイエットに重要なことは、オメガ3:オメガ6=1:4のバランスで摂取することです!
日本人の場合、6:1 以上の方が多く、極端な場合は30:1 という方も!
料理でよく使われる油なので、摂りすぎてしまうんですね・・。
でも誤解されがちですが、オメガ6も私たちの体にとって無くてはならない油です。オメガ3とオメガ6は体内で作り出せない(必須脂肪酸)ため、食事から補う必要があり、バランスを考えて積極的な摂取をオススメします。
最後に
いかがでしたか?
油は、ダイエットにとって悪者にされがちですが、3大栄養素にも含まれおり、本来体に必要不可欠なのです。
代謝を良くしたり、お肌を綺麗にしてくれたりと女性にも嬉しい効果が多いので、積極的に摂っていきたいですね!繰り返しますが、大切なのは摂取バランスなので、無理はしないように。
脂肪酸の本来持っている力を使って、体内に溜まった脂肪を消費し、スリムで健康な身体を目指しましょう♩
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